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2016年7月

2016年7月26日 (火)

ジーン・シャープ「独裁体制から民主主義へ」を読んでみた(3)

ジーン・シャープ「独裁体制から民主主義へ」

第3章 政治的力は何に由来するか

民主的な力の中心

民主的社会は国家から独立した非政治グループや機関が多数存在する。例えば、

  • 家族
  • 宗教組織
  • 文化的協会
  • スポーツ・クラブ
  • 経済機関
  • 労働組合
  • 学生協会
  • 政党
  • 町会
  • 園芸クラブ
  • 人権組織
  • 音楽グループ
  • 文学協会

などなど。これらは、社会の重要な要素である。独自の目的があり社会の需要を満たしている。また政治的にも重要である。

このようなグループや機関が、独裁者に掌握されていればいるほど民衆は無力となる。

反対に、独立した(政府の管轄外の)こういったグループ・機関の自立性と自由が保たれ(or 回復され)れば、政治的抵抗の重要な基盤となる。

また、これらは、独裁体制崩壊後は民主的社会を営む際の構造的基盤となる。

独裁体制が、このようなグループを掌握している場合、抵抗勢力は新しい独立した社会グループを作るか、生き残ってる組織や部分的に支配されてる組織・グループに対して民主的な支配を取り戻すことは非常に重要な課題となる。

これらは歴史的に実際に何度も起こったことなので実行可能である(もちろん、たやすくできるわけではなく、独裁政権も取り戻そうとする。犠牲者が出ることも覚悟しなければならない)。

私の考察:

つまり、こういった独立した社会グループ、組織、機関、は独裁政権が生き血を吸う手段(あるいは生き血そのもの)であって、これらを抵抗勢力が取り戻せばその分独裁体制は飢えるということだ。

民主的力の源を考察することの結論: 独裁政権を意図的に崩壊させることは可能である

特に、独裁政権は、巧みに展開された政治的抵抗にはかなり傷つきやすい、という性質がある。

巧みに展開、という意味は後の章で示される。

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2016年7月14日 (木)

ジーン・シャープ「独裁体制から民主主義へ」を読んでみた(2)


ジーン・シャープ「独裁体制から民主主義へ」

第3章 政治的力は何に由来するのか?

政治的力を成り立たせているもの

より続き。

全体主義的な独裁体制は、それが支配する民衆と社会に依存している。

政治学者のカール・ドイッチの1953年の記述より孫引用:

独裁体制の権力が強力でいられるのは、それがあまり頻繁に行使されないときに限られる。もし、その権力が民衆全体に対して常に行使されなければならないと、確固たる力を長期的にわたって保つことはできない。独裁政権は、他の形態の政府と比べて、対象を治めるのにより多くの力を必要とするため、政権は民衆の間に頼るに十分な服従的習慣が広まることを大いに必要とする。そしてそれは、有事の際にそれなりの数の民衆が積極的に支持してくれると見込めるよりも重要なものである。

俺の感想:

要するに、独裁政権は支配している民衆の生き血を吸わないと生きていられないのだから、民衆の服従が必要だ、ということかな?
そして、民衆が(犠牲を恐れず)協力をやめる決意をすれば(生き血を吸われることを拒否すれば)政権は弱体化するということか?

政権が政府の力をどの程度まで保てるか?

  1. 政府の力に歯止めをかけようとする民衆の要望の度合い。
  2. 被統治者の独立的組織や独立的機関が、力の源となっているものを一斉に撤退させられる統率力の度合い。
  3. 大衆が、政府への同意や援助を保留できる能力の度合い。

2016年7月11日 (月)

ジーン・シャープ「独裁体制から民主主義へ」を読んでみた

番外-198の方法

マハトマ・ガンジーと言えば非暴力不服従という言葉が浮かぶ。しかし、その内容を知っている人は少ない。私もその一人だ。

この「非暴力不服従非協力」とはいったいどんなものなのか? の基本が分かる教科書があるので、ちょっとだけ紹介してみたい。とは言っても私も充分に理解したとは言えないのだが。

独裁体制から民主主義へ―権力に対抗するための教科書 (ちくま学芸文庫)

著者のジーン・シャープはアインシュタイン研究所で非暴力の理論を研究しているようだ。

文庫なので量も適切(ただし、著者も認めているように具体的なところや、詳細に及ぶ分析まではしていないが、逆に、基本的原理を分かりやすく書いてある分、入門には適している)である。

私も、ガンジーは単に理念だけで活動したのではなく、きちんと、これはやり方が正しければ効果がある、という具体的な構想があったことが分かった。

もちろん、簡単にできるとも言っていないし困難で犠牲も出る覚悟は必要であるが、それでも少ない犠牲で大きな成果を出せるように著者も調査し伝え方も工夫している。

第1章、第2章では、憲法も法律も選挙や民意、道徳や情その他をやすやすと踏みにじる独裁者に対して、当然人々が考える暴力的な革命や、ゲリラ活動、海外からの「救世主」の待望、交渉に頼ること、などの危険や期待通りにいかない理由(独裁者に弾圧の口実を与える、戦力的に圧倒的に不利、革命に成功しても革命指導者が独裁者になってしまう可能性、交渉の約束などすぐ破られる、等など)を述べているが、そこは後回しにして、抵抗の原理の3章から読み取った部分を書いてみる。ただ、著者が第1章で示した最低限の4原則は書いておく必要がある。

  1. 抑圧された民衆自身の意思や自信、抵抗技能を強化すること。
  2. 抑圧された民衆が関わる独立した社会グループや機関を強化すること。
  3. 国内で強力な抵抗勢力を築くこと。
  4. 解放のための全体戦略計画を練り、それをうまく実行すること。

民衆は従順さに慣れてしまってるし、無力感も出る。最大の敵は恐怖感だ。それを克服しないといけない。

第3章 政治的力は何に由来するのか?

そもそも、独裁者の政治的な力がどこから来るのか?をはっきり認識・理解しなければいけない。

「猿の主人」という喩え話で紹介される。ある老人が猿を召使として山に連れて行き、果実を猿に採らせて収穫の1/10を献上させていた。

ある日、小猿が他の猿に尋ねた。「果樹や林の木は、あの老人が植えたの?」と。

聞かれた猿は答えた「いや、自然に生えてきたものさ」。小猿はさらに尋ねた。「老人の許可がないと、果実を採ってはならないの?」。猿たちは言った。「いや、誰が採ってもいい」。小猿は続けて尋ねた。「それじゃあ、なぜ老人に飼われていなきゃならないの?なぜ彼の召使いじゃなきゃいけないの?」

小猿がそう言い終わるか終わらないかのうちに、猿たちはみなハッと覚醒した。

(中略)「世の中には、正当な原理ではなく、策略によって民衆を支配する者がいる・・・」

政治的な力を成り立たせているもの

原理は簡単だ。

独裁者は、統治する民衆の支えを必要とする

ということだ。

政治的な力の源:

  • 権威・・・政権が正当で、従うのが義務だ、という民衆の信奉。
  • 人的資源・・・独裁者へ協力・支援を提供する人々の数と重要性。
  • 技能と知識・・・協力者たちによって提供される。
  • 無形の要素・・・統治者に従い、支援させるよう民衆を誘導する心理的・観念的な要素。
  • 物的資源・・・統治者が管理し、アクセスできる度合い。
  • 制裁・・・統治者が処罰によって、降伏や協力を確保する。

民衆が受け入れ従順になり、社会の様々な機関などの協力があれば統治者の力は増大する。

反対に、民衆や機関が侵略者や独裁者に協力しなくなれば、どんな統治者であっても依存する力の源は枯れていき、時には絶たれる。

この原理が、まず出発点だ。

2016年7月 7日 (木)

不正選挙から国民の主権を守りたい方からのメッセージ

野党共闘立候補者とその支持者様へ。また選挙の立会人をやられている方々へ。不正選挙について

現行憲法前文に、日本国民は「正当な選挙」で選ばれた代表者により行動する、と書いてありますから、万が一不正な選挙で選ばれた者は「代表者」ではないですね。

もしそんなことをしたら、憲法12条や99条その他に違反しまくりです。国民主権も基本的人権も蹂躙しているのですから。

「不正があるというなら、それを証明してみろ」と「お上」は言いますが、疑惑がある場合の「説明責任」は選管や政府の方だし、「疑惑解明責任」は議会の方にあります(twで他の方に教えてもらいました。)

不正選挙に関心を持ってる方々は沢山いらっしゃいますが、「人権の踏み絵」さんと言う方が、メッセージをブログに書いても構わない、とおっしゃいましたので、紹介させていただきます。

勿論、2016年参院選での話ですが、それ以降の選挙でも同じだと思います。まあ、自民党案の緊急事態条項が通って、緊急事態宣言された後は選挙さえ無くなるかもしれませんが。

皆様に 2回目のお願いがあります。 今回は
  ********** 最大の脅威ムサシの件です! **********
、選挙票集計ソフトのムサシは安倍総理の父安倍晋太郎が大株主で あった会社です。

当然息子の安倍晋三が相続していると 思もわれます。

公正な集計は期待できるものではなく、 使用中止を強く要求すべきものです。

無論地元選管いにデモや抗議電話でムサシの使用中止を要求し、対応の様子を ヴォイス・レコーダーでYouTube にUPするのは良いことだと思います。

しかし、 ムサシが開票集計に使われる場合の 出来る対処法を考えてみました。
やはり最重要必須なことは 立候補者が 大阪W選挙や北海道5区補選のように、選挙戦中は支持の盛り上がりが あっても、 次々と落選させられていることを 認識することだと思います。 (不正選挙が視界外の方は  #不正操作選挙 #不正選挙 など クリックしてみて下さい。) そして 選挙戦に勝利をするためには 立候補者と支持有権者が連帯して選挙を戦うことです。

(公職選挙法)ご参考にして下さい。http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO100.html 
それでムサシに対処するため 特にお願いしたいことは 以下の①②③です。 (開票立会人) 第六十二条

①当該開票区の 開票立会人を信頼できるひとを 選んでください。

スターリン「票を投じる者が 決定するのではない。 票を数える者が決定するのだ」 開票立会人の役割が 非常に重要です。
(開票立会人) 第六十二条 参照下さい。 立候補者が立候補している 選挙区内の各開票区(開票所) の開票立会人がそれぞれの 開票立会人のメルアドを 相互に共有出来るように 関与指揮する様にしてください。 これは添付図 黄色の部分の左側 のように 集計の途中経過が発表される 度に全ての開票区で、 他の開票区の投票票数の 出方(発表)の様子が 確認できるようにするためです。

② このメルアドは 前回お願いした 各投票所から 信頼の於ける一般支持者からの 投票用紙の映像を 受信するために (添付図の黄色の部分) 各開票所の開票立会人の メールアドレスを立候補者の WEB上に記載表示した メルアドとは違った 別ものにしてください。

妨害悪戯の受信を さけるためです。

③開票立会人は 公選法65条 「開票は、すべての投票箱の 送致を受けた日 又はその翌日に行う。 」 なのでJinnkennb001 期日前の投票箱が 選挙区選出議員用の 投票箱数と 比例代表選出議員用の 投票箱数とが それぞれ何箱筒あるのかを 投票開始作業前のカギの かけられた状態の時に 確認することが大切です。

> 北海道5区補選のhttp://ameblo.jp/vita-sana/entry-12154622794.html のように
Jinnkennb002  急に投票数が出来る理由に 期日前投票が悪利用されたことが あったためにこういうことを 防ぐためです。 以下の例をみてください。 北海道5区補選について の言及から抜粋です。
*** 「その後22時過ぎに立会人が 食事か休憩で離席したタイミングで、 間隙を突いて慌てて票のすり替え をしたのではないでしょうか。 *** *** マゼラン黒木水下 ?@ssenshhh97 ・ 6月13日 @Unite_The_Power @onewinterday @shiminrengo_ksi
北海道5区の補選でも 終盤で突然自民の和田に 票が入りだしたが、選管は
「期日前投票を入れ忘れたためと」 話していたというTWEETを見た。Jinnkennb003
ということは期日前投票の票で安倍自民党が不正? *** 開票立会人は 開票途中で気を許すことは出来ないと いう厳しい任務だと 認識して欲しいと 思います。 特に開票が終り近くで 疲労が溜まってきていても その開票区(開票所) の集計数とムサシが表示する 票数とに差異がないか どうかにです。 、 ************

③ 全国でフォローされていない 野党共闘立候補者に DMを差し上げることができません、 ①②の内容にご賛同いただければ、 お知り合いの野党共闘の立候補者や その支持団体にご転送して 頂ければ有り難く思います。

今回は地元の立候補者の 選挙義務所に 電話を掛けて 立候補者と支持者の 固い連帯が必要であること をお伝え 頂きたく存じます。 宜しくお願いします。 また (情報が稚拙で不足していますが) 日本人連帯し戦おう https://twitter.com/Unite_The_Power/status/744255711396270080  #日本人連帯し戦おう  #不正操作選挙 
 を ツイターで、 ご覧頂ければと思います。

人権の踏み絵さんのつぶやきの例:

https://twitter.com/Unite_The_Power/status/750022074475745281

Jinkennnewtw スターリン「票を投じる者が決定するのではない。票を数える者が決定するのだ」 日本の政治は選管が  で決めている!戦争法破棄陣営の開票立会人が頑張れば、日本が崖っぷちで踏み止まれるかも?若者よ7月10日に投票しよう!https://twitter.com/Unite_The_Power/status/750010138975612928

Jinnkennnewtw2

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