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2017年8月21日 (月)

自民党憲法改正草案の問題点 −− これは革命案であること

自民党憲法改正草案は自民党の憲法に関する考え方が現れている。憲法改正をするというときも、まったく同じ案ではないにしろ、考え方は変わらないだろう。

この草案は、憲法を全面的に書き換える形となっている。

憲法は最高法規であるので、日本のすべての法律、システム、裁判のやり方、警察の性質、施設のあり方、社会の仕組み、学校のあり方、すべての制度、その他日本のありとあらゆるものごとに大きな影響を及ぼす。つまり、日本という国をまったく別の国にしてしまうということだ。

つまり、これは革命案である。

これが問題だというなら対案を出せば良い、という声がよくきかれるが、革命をやらないという対案は何故出せないのか?

安全保障との関係

憲法改正の必要性に関して、国際環境の変化があげられている。

つまり安全保障上の問題だというのだ。

しかし、日本全体を変えてしまう案というものを実践することは、すべての制度などなどを憲法に適合するように変えなければならないのだから、大変な混乱が予想される。
どの程度の混乱になるかはまったく私には分からないが、治安も悪くなるだろうし、いつまで続くか分からない。分からないが最悪を想定すれば無政府状態になることも考えなければいけない。

その変化の大混乱の最中は日本は無防備状態になるおそれが強い。

何しろ、外敵がいなくとも日本が内部崩壊する可能性さえあるのだから。

大日本帝国憲法が現行の日本国憲法に変わったときは敗戦のときだ。このときは米国の進駐軍がある程度治安維持を行った。あまりよい歴史上の出来事ではなかったかもしれないが、無政府状態よりはまだ占領状態の方がましなので仕方がない。

今回の憲法改正での混乱で治安などの維持はうまく行えるのだろうか?

つまり、安全保障の問題で憲法全面改定をする、というのはあまりに危険で逆効果だということだ。

安全保障上の問題があるならば、憲法改正などできればやらない方がよいし、どうしても必要ならば必要最小限の改正(具体的には9条のみの改正だろう)にとどめて、現在の危機を乗り切るのが常識的なやり方だ。

そもそも、安全保障の問題があろうがなかろうが、日本国を全面的に変えてしまうような革命を何故行わなければならないのだろうか?

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